イザイ―医材 第16号
 監修:日本医療マネジメント学会医療資材検討委員会
 発行日:2011年5月10日 A4判 
     年4回発行(9・12・3・6月)
 1部1,600円(本体1,524円) 年間購読(4冊)6,400円(税、送料込み)
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 日常の医療現場で使用される多くの医療材料は、保健請求が出来ず、医療材料コストの削減は、病院経営に重要な役割を持っている。
 一方、医療材料の質向上は、良質な医療を行うために不可欠であり、医療材料の質とコストを如何に評価するかは今後の大きな課題である。これらを解決していくためには、メーカーから提供される情報だけでなく医療現場の医療材用の質の評価が必要である。
 また、コスト削減に当たっては、経理のみでなく医療材料の専門知識がなければ、現場の医療従事者、特に医師との検討を十分に行うことは不可能である。医療材料に精通した人材の育成も急務である。
 今般、日本医療マネジメント学会では、医療材料検討委員会を新たに設け、医療材料に関する検討を行うとともに医療現場からの情報発信を行うことになった。学会活動を通して医療従事者の医療材料への関心が高まり、質とコストの調和の取れた医療材料の使用と製品の開発・改良に繋がることを期待している。
【イザイ医材:第16号目次】
<特集 病院経営の視点から見た医療材料管理>
 ■病院経営と医療材料         上塚芳郎
 ■医療機器、医療材料は、なぜ高いのか 編集部

<トップインタビュー 第16回>
 世界市場を席巻する医療機器を支えるサービス体制
   オリンパスメディカルシステムズ株式会社 代表取締役社長
                         森嶌治人氏

<特別連載>
 部門別システムの勧め
   現場ニーズに答えるシステム開発の重要性
        ユフ精器株式会社 電算課課長 佐々木雅則氏に聞く

<連  載> 
 Dr.武藤のイザイ安全講座Vol.16
   平成21年医療事故情報収集等事業年報より    武藤 正樹
 特別企画 疾病管理の役割と将来C
   脳深部刺激療法:日本における現状とその課題 武田  篤
 経営的視点からの医材マネジメント〜現場からの提言と実際〜
   第四回 『医療材料購入最適化プロジェクト:OPM』
      −OPMプロジェクトの効果−
                         田中 聖人
 有能な用度職員はこうすれば育つ! 
   公開収録:JA徳島厚生連阿波病院
 医療材料に関する行政・中医協の動きウォッチング16
                         牧  潤二
 SPDの現状と将来L 
   座談会 病院側から見たSPD(第2回)
       出席者:聖隷浜松病院、旭中央病院の資材・用度担当者
       司 会:笠原 庸介氏(SPD研究会理事長)

<新製品紹介>
 ●電子聴診器2製品 スリーエムヘルスケア株式会社
 ●速乾性擦り込み式手指消毒剤 スリーエムヘルスケア株式会社

<TOPICS>
 活発なメディアレクチャーを展開するAMDD
 REACH規制が可塑剤を変える

 奥付/編集後記

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